
ルーピーは2004年より2010年まで中国生産によりヘンプコットンのアイテムを生産してきました。
しかし2011年春夏から日本生産に大きく移行しました。
理由としては従来の素材より長く着られる気持ちいい素材を造りたかったからです。
そうなんです今までにない新しい素材をこの日本で作りたいのです。

きもちのいい素材の定義
ちょっと待て!気持ちいい素材ってなんだ??
気持ちいい、気持ち、んー キムチ?
さんざん悩んだオグリ氏の答え
1)肌触りがいいこと=スリスリしたくなるやつ
2)丈夫なこと=長く着られるってこと
3)用途にあった最低限の機能
この3点が「きもちいい」と心が笑ってくれるポイントなんだよなぁ。と思ったわけです。
これを創るには原料、糸、編み。すべてがうまくいかないといけないなぁ。やっぱり中国ではできないよなぁ

そこで東京の下町、お相撲さんの町にあるいなせなカットソー屋さんに相談しにいきました。
「もっときもちいい素材をつくりたいんですけど」
それもヘンプ混で。
「面白いですねーやりましょう」
どすこい!

でもヘンプはもともと繊維じたいも固く長さもバラツキがあるので加工は難しいのです。 穴が開いたり節ができたりと。
肌触りもヘンプ自体は良くないです。はっきりいって。
もともとルーピーはヘンプの有用性は認めていますが執着しているわけではありません。 ただあの素朴でナチュラルな質感はやっぱりヘンプならではなのです。

まず最初に作ったのは糸の太さが異なるヘンプコットンの6種類で生地を作ってみました。ところがOKが出たのは秋冬用の素材で春夏用の4種類の素材はすべてNGだったのです。
ヘンプの肌触りがストレートにでてしまい望んでいた生地からはほど遠いものでした。

そこで最初からやり直しです。
まず原料を見直しました。
ひとつは綿の中でもたまらなく気持ちがいい原料でもある「超長綿」を使って作ろう。
また天然セルロース繊維「モダール」を使って作ろう。
しかし超長綿を単純に使ってもヘンプの肌触りの強さにどうしても負けてしまい風合いはよくありません。 そこでめぐりあったのが「接結(Wガーゼ)」の編み地です。

「HEMP COTTON W GAZE」
日本名 ヘンプコットン接結天竺
接結とは薄い素材を2重にした編み地で大変ソフトでエアリーな編み地です。 表にヘンプコットンを使用し見た目でのナチュラル感を表現し、 裏に大変肌触りの良い究極の原料「超長綿」(インド)を使った今までにない新しい素材です。

「HEMP COTTON MODAL 天竺」
ヘンプコットンの糸とモダールの糸を組み合わせて真夏に快適なシルクのような肌触りのきもちいい素材ができました。
「モダール」とはブナからできる100%天然セルロース繊維のことをいって、しるくのような肌触り、優れた吸水性、吸湿性が高く環境に優しい新しい素材です。

またルーピーのカットソーの全商品はワンウォッシュした後にタンブラー加工をしています。
これはナチュラルな風合い出すことと最大の目的はお客様が勝って頂いた後に
大きな寸法変化がないようにしました。
それも長く来てもらうアプローチのひとつです。
